大人もかつては子供だったのです。
読書習慣から遠ざかっていたため、軽い本から…と思って読み始めた児童文学が面白くてハマってしまいました。小説も読んでいますが、児童文学のコーナーへ寄ってしまいます。
まず表紙が可愛い。ついつい手に取って表紙を眺めてしまいます。冊子をパラパラ。挿絵も可愛い。綺麗系も良い。絵本もだけど、画集じゃん!って本ありますよね。素晴らしいです。
それから、本に対して気負って向かわなくて良いのが良い。気楽に読み始めて、気楽に物語にハマるのです。読み始めたらあっという間に読み終わってしまうので、もっと読みたい気持ちになります。読書の良いループですね。
内容がしっかり面白い。子供向けと侮るなかれ、大人も夢中で読んでしまう面白さ。コメディからしっとりした作品まで、大人向けの小説に負けず劣らず面白いのです。あと言葉があんまり難しくないので、個人的には助かります。
ただ、児童文学ファンタジー時々えげつないくらい分厚い上下巻シリーズとかあるのでびっくりしちゃいますね。私にはまだ早いのでまだ手を伸ばせていません。ネシャン・サーガは分厚さに怯んでコンパクト版を読んでいます。お手軽です。
それに、大人はかつでは子供だった存在。児童文学を楽しめないわけがない!私は児童文学を読むとワクワクしてきます。大人だって子どもの心を思い出す時間があって良いと思うのです。
子供の頃に読んだ作品を改めて読み直して、大人の視点でどう思うかを考えてみるのも面白いかもしれません。それでも結局は、作品と物語を楽しんでしまうんですけれども。
気軽に読めるからと軽い気持ちから手に取った児童文学でしたが、今ではすっかり児童文学ジャンルのファンです。猫神さまシリーズが気に入りまして、廣嶋玲子さん作品良いな~と思って今後色々読んでみようと思います。
最初は軽いもの読みたいよいうヨコシマな心から読み始めた児童文学でしたが、すっかり児童文学というジャンルにハマってしまった大人の雑談でした。
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