*箇条書き感想*
(読んだ本)小説 劇場版モノノ怪 唐傘(作:新八角/角川文庫)
劇場版モノノ怪第一弾「唐傘」の小説版です。
◎ストーリーはだいたい映画と同じ(それはそう)
◎映画でなかった部分
・アサちゃんの過去話(妹との話)
・カメちゃんの過去話(祖母との話)
◎小説で好きなシーン
・アサちゃんとカメちゃんが働くシーン、初々しいね可愛いね
・坂下さん登場シーン全般、いい味出してる
・アサちゃんがシゴデキすぎてどんどん昇進していくシーン、嫉妬すら及ばない
・歌山様に「あなたにはもう何も捨てるものがなかったんでしょ?」って言われるシーン
◎小説を読んで知ったこと
・御年寄歌山さまは唐傘との戦いのなかアサをかばって亡くなっていた
↑映画見てて全く気づかなかった私です
◎小説版でなかったシーン
・大餅曳でアサちゃんが筆を披露するシーン
↑映画でだいぶ好きなシーンでした!
カメちゃんが折檻されるシーンが、文字で読んでもだいぶきつかったです!先輩の当りもキツかったんですよね…
仕事が出来るアサちゃんに対してカメちゃんが引け目を感じるシーンが読んでて辛かったですが、最後のシーンでカメちゃんが晴れ晴れとした心持ちで大奥を離れて行くので、これからはお互いの場所で頑張っていくんだろうな、頑張ってほしいなと思いました。
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