夢で7日経過したら現実でも7日過ぎていた!
その間「ジョナサン」の記憶は全くないようだ。
自分の記憶がおかしいのか?それとも、、、
(読んだ本)ネシャン・サーガ[コンパクト版②](作:ラルフ・イーザウ/訳:酒寄進一/あすなろ書房)
今晩も、ジョナサンはヨナタンの夢を見る
今巻の出来事
今巻のヨナタンの冒険
・前回海に放り出されたヨナタンとヨミ、洞窟に流れ着く
・洞窟は水位上昇中
・タコみたいな触手に襲われるも杖の力でワンパン
・暗い洞窟は続く
・洞窟編終了、朝日は眩しい
vs古の樹
.お互いを時に助け、時に助けられながら旅は進む
.森の環境は場所場所で全然違う
.いい寝床だと思ったら敵側の存在だったよ!
.相手を絶望させて逃げ道を得る
.いい責められて樹がちょっと可哀想だと思いました
.甘い言葉を吐く他人には気をつけなければならない
vs沼
・動く沼に包囲されそう
・なんだか、追われてる気がする!?
vsゼトア御一行
・余裕ある敵幹部っていいよね
・「ただしテメーはダメだ」されるヨミ
・しかし灰になる部下
・その場を逃げ出すことには成功したけど、この逃亡、成功なるか!?
一方夢から覚めてジョナサンサイド
・またも時間が7日飛ぶ
・ヨナタンでいる時間が長くなっている?
・列車に揺られておじいさんの屋敷へ
・おじいさんも同じ夢を見ている?
・夢の笛が現実(ここ)にある(こちらの笛はヨナタンが持っている)
・ジョナサンの考え方は父の教えの賜物だった
・ここ最近寝てもヨナタンの夢を見ない、やはり夢は夢だったのだろうか?
感想
・ヨナタン、ずっとピンチ!でも仲間と力を合わせてピンチを乗り越えて行きます。
・終始杖が最強の武器です。しかしこの武器、ピンチを抜け出すヒントはくれても実際に助けてくれる訳ではありません。置かれた状況の中でアイディアを閃き、道を開いていくのはヨナタン自身なのです。
・お互いがお互いの不得意を得意で補いながら先に進みます。
・フィールドというか面というかステージというか、場面が変わる度にマップが変わったような毎回新鮮な気持ちになれます。
・途中まで魔物ばかりでしたが、今回は対人戦もあります。ヨナタン賢いから口でヨナタンに敵うヤツそうそういないような気がしています。
・ヨミからは不憫属性を感じます、◎!!
今巻に登場する、老齢の先輩使用人から若い使用人への一言。「腕のいい使用人は与えられた仕事を軽々とこなすところをみせないんだ、さもないとどんどんこき使われるからな」とのこと。大人になった企業戦士としては、むちゃくちゃ響く言葉ですね。
ジョナサンサイドは穏やかな日々を送っていますが、ヨナタンサイドはまだまだピンチです。ヨナタンとヨミは無事に沼を抜けられるのか!?3巻に続く!
PREVIOUS▷ネシャン・サーガ①
NEXT▶ネシャン・サーガ③
コメント